お金

へたれエンジニアが引っ越しの段取りと費用の節約をまとめてみた(その2:引越し業者・不用品引取業者選定)

どーもへたれです。前回に引き続き、引っ越しのメモ系です。

前回はこちら

今回の結論

物件

  1. 家賃を抑え、かつ今までの都心生活らしさを一定程度失わないようにする場合は、人口15万〜20万人程度の地方都市を狙う。出社が発生したら新幹線を利用する(一定の補助が出る場合)
  2. 物件を借りる際は良さそうな不動産屋を探す。その後、1件目を行った後同じ物件を他の不動産屋でも紹介してもらう(今回の反省)
  3. 仲介手数料については、申込み→審査通過後に交渉する(今回の反省)
  4. 駐車場について、契約書内に駐車場番号まで含めて記載されている場合は仲介会社、管理会社などに車庫証明をもらう必要が無い。
    その契約書を所轄警察署に持っていけばよい。 見取り図だけ自分で書けば良いので 数千円〜1万円程度の無駄金を払う必要はない。(大家の印鑑が必要とか言ってきても不要、契約書で代替可能)

引越し業者←今回はココ

  1. 相見積もりを大手×中堅×小規模を2社くらいずつとる、値段は繁忙期の3月〜4月でも6万〜16万くらい差分があった。
  2. 訪問見積もり予約順序は中堅→大手→小規模の順にすると値段の判断がしやすい。
  3. 大手〜中堅は正直アート引越しセンター以外は同じ、小規模については過去どんなことをしていたか確認をして大手引越し業者の独立形態だと問題なさそう。
  4. 小規模はくらしのマーケットで業者さんを探す。その後、業者名でググってWebページを直接問い合わせる(中間マージンが発生しているからくらしのマーケットでやり取りするより安い)
  5. 中堅〜小規模は訪問見積もりに来てくれた方の名刺を見る。今回も部長など決裁権限が高い人が来てくれた方が値引率が高かった。

不用品回収業者←今回はココ

  1. 捨てれるものは一定程度頑張って自分で処理をしてコストを下げる
  2. 業者依頼する場合はくらしのマーケットでお願いすると良い、2週間前でもなんとかなった(4月)

引越し業者の選定

さて、物件が決まったので引越し業者を決めましょう。
基本的に、電話番号をいれると鬼電が嫌なので、引越し侍はやめました。
電話番号を必須としていない SUUMO引越し見積もり を利用しました。

基本的に、メールでのやり取りが出来ない業者は全部省き訪問見積もりの調整を入れていきます。
1日で全部終わらその際に、
「同時間帯に他の業者の方も時間がかち合う場合がありますがご了承ください」

・・・と伝えて予約調整を簡単にしました。(業者さんすみません)

テンプレはこんな感じ

お世話になります
訪問見積もり依頼します X月 X日 XX時~XX時頃の訪問希望。
※場合によっては相見積もりの他業者様がかぶる可能性があります。
ご了承ください。

住所は以下です
ここに住所・名前を記載

以上 よろしくおねがいします。

特にココ最近はzoomなどオンライン見積もりもコロナ影響でやっているのでうまく組み合わせると良いと思います。
今回のケースでは最大で 2社訪問見積もり+1社オンライン見積もりを同時に進めました。(妻と僕の2人で対応)

管理はスプレッドシートで一覧化してます。
とにかく情報が散らかるため管理必須です。

引越し業者訪問見積もりの予約順は中堅→大手→小規模 が良かった

見積もりの順序は 中堅→大手→小規模だと良いと思いました。
これには理由があって、基本的にはこの業界は値段があってない業界だからです。
基本的に、「他の会社でいくら出してます?」という確認が必ず入ると思ったほうが良いです。

大手を1番手にした場合、値下げが1番やりづらいわけなので比較元が無い場合、結構高額の見積もりを出してきます。(過去2回引っ越ししているときも1番初めの業者は安い見積もりを出さなかったです)

そのため、中堅業者で一定程度の中間費用を出してもらう事をしてから大手は見積もり依頼をしたほうが良いと思っています。

今回のケースも以下のような形でした
1番手:中堅業者 99,000円
2番手:大手業者 160,000円→(他を伝えて)90,000
3番手:中堅業者 (他を伝えて)88,000円
4番手:大手業者 (他を伝えて)87,000円
5番手:小規模業者 80,000円→(今日決めてくれたら)66,000円
6番手:小規模業者 60,000 ←ココで決め
7番手:訪問見積もりお断り

算出ロジックを聞いて後に活かそう

上記値段が下がった理由として、「他社の算出ロジック」などを聞きながら今回の引っ越しに影響がある変数を割り出すことが大事だと思いました。

例えば今回の例でいうと大きく分けて以下3つでした

  1. トラックが自社持ち or レンタル
  2. 1回の輸送ですべて運べるか?運べないか?
  3. 時間帯の指定有無

1はコントロール出来ないので、これが要因の会社はお断り
2については、「自転車などの大きくて幅が取るものは車で自分で運んだ場合はどうなります?」など話をして具体的なイメージを詰めました。
3については、指定の有無でかなり大きく変わる会社と全然変わらない会社がありました。

この辺の変数の割り出しを行い後続の会社と交渉していくことが大事でした。

あと、「今日ココで決めてくれたら」は無視しましょう。
だったら、最初から出してと思うので、そういうところは基本お断りしてました。

決裁権がある人が現場に来てもらえる小規模事業社は早かった

今回決めた、小規模事業者は以下の点で決めました。

  1. 他社の値段を一切聞かず最低金額を即提示
  2. すでにダンボールを持ってきてくれてあり、その場で受け渡しが出来た
  3. 具体的な算出ロジックなどもその場で詳しく説明、値引きの要素も説明してくれた

名刺を見たら部長さんでした。決裁権限を持っているみたいでその場ですべての値段を自分で判断してました(他の業者は電話確認が基本だった)

参考:大手との違い

今回せっかくなので中〜小規模事業者の方に「大手との違いってなんですか?」と聞いてみました。その際に全員に言われたのが、

「アートさん以外はどこの大手と比較してもウチは遜色ないレベルでやってます」という内容を返されました。

どこの会社も保障金額、範囲もあまり変わらなかったのでそんなもんかなぁと思いました。

不用品回収会社の選定

正直不要の人もいると思うのですが、毎回我が家は引っ越しのタイミングで断捨離していくので一定発生します。

今回はこんなものが発生しました

  • 本棚
  • 衣装ケース
  • キッチンの横に作業台兼荷物台として使っていたカート
  • その他でかいつっかえ棒やら網棚

引越し業者のようにくらしのマーケットで探して 直接Webページ申し込みで業者がほとんど見つからないのでくらしのマーケットでそのまま予約しました。

基本安くても、写真を送って見積もると5000円って書いても1万くらいになりました。
相見積もり取ればよかったが時間がなかったので1社で決めちゃいました。

ここはノウハウなかった・・・・・

最後に

5年間・・本当に・・・ありがとうございましたッ!!!!

引っ越しって本当に面倒臭いですね・・・・・・笑
次回はこのメモを見て機械的にやろうと思います。